代表挨拶

社会を科学をずっと楽しめる環境へ

その支援をしていきたいと考えています

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このページをご覧いただき、ありがとうございます。
最近、科学を取り巻くニュースは、あまり明るい話題がありません。
もちろん、ノーベル賞受賞に沸いた2016年まででも、
将来を不安視する科学者は、たくさんいました。

それはなぜでしょうか。

日本は、世界を見渡しても、非常に豊かな社会、モノに不自由しない
社会になりつつあります。その一方で、経済活動を重視し、
将来の創造性やアイディアの基となる研究活動に
十分なリソース配分ができていないからだと感じます。

効率化を求めてデジタル化が進み、時間的な余裕を生み出すはずが、
短い時間で成果を出すことを求める社会になり、精神的な豊かさを感じる機会、
デジタルではなく本物に触れる機会が少なくなってきていると思います。

経済的な成長に寄与する、技術革新や施策導入は必要です。
一方で、将来を見据えた、まだ何になるともわからない
”可能性”への投資も必要なはずです。

その可能性を感じてもらう方法を模索して、やっとアイディアを生み出しました。
その一つが、普段は触ることができない標本に触れ、
科学者と同じ視点で楽しんでもらう、
標本に触る博物館 Think Squareです。

Think Squareで標本に触れ、科学の面白さを再発見したみなさんが、
科学への支援を考えてみる、自身が参画してみる、
そんなことを考えるような仕掛けができると、
ずっとおもしろい、ずっと科学を楽しめる社会になるのではないかと考えました。

子供のころ、初めて見る生物やその動きに、好奇心を刺激され、
目を輝かせながら観察した記憶が、
みなさんにはありませんか? 恐る恐る触れる、触れ合った感動、
時には、噛まれて痛い思いをすることもあったと思いますが、
それらの経験すべてが、
魅力的な日々の一つの要素になっていたのではないでしょうか。

その、子供のころに感じていた“知的好奇心”を大事にすることが、
より高いレベルで私たちの精神的な豊かさや発想力を創り、
将来、新しい発見や技術などにつながると信じています。

ちそう株式会社は2017年11月に設立したばかりの、よちよち歩きの会社です。
これから、Think Squareをはじめ、さまざまな事業を展開できるよう、
鋭意努力していきます。

みなさんには、私たちの事業で、
知的好奇心を満たす楽しさを感じていただけたら幸いです。

2017年11月
代表取締役 山本 智