代表挨拶

来るべきイノベーション世界で通用する「人の革新」を起こす

弊社事業に、ご興味を持っていただき、ありがとうございます。

私たちは、自分たちの研究経験から、現在の科学環境に課題意識、もっというなれば危機意識をもったことをきっかけに事業立ち上げを始めました。

最近、科学を取り巻くニュースは、あまり明るい話題がありません。ノーベル賞受賞が続くものの、受賞者のみなさんの言葉にも、危機感がにじむ言葉が数多くあります。それはなぜでしょうか。

日本は、世界を見渡しても、非常に豊かな社会、モノに不自由しない社会になりつつあります。その一方で、経済活動を重視し、将来の創造性やアイディアの基となる研究活動に十分なリソース配分ができていないからだと感じます。

一方で、経済活動にも課題は多く、今後更に進む技術革新により、「人の価値」を見直す時が刻々と近づいています。

このような環境にあって、今後、豊かな社会を継続的に気づいていくためには、人が本質的に持つ、「ワクワクする」こと、つまり「知的好奇心」をコアにした思考プロセスを身に付けた人を増やしていくことが必要だと考えるようになりました。

この知的好奇心を刺激するツールとして、科学は非常に最適です。改めて、科学の魅力、科学の力を秘めたコンテンツで、人をアップデートし、より豊かな社会を創っていく 。そうすれば、社会も、科学も永続的な発展が望めると考えています。

知的好奇心をコアに、人を革新していく。

そんな当社に、共感いただき、ご支援、ご協力いただければ幸いです。

代表取締役 山本 智